左官工事

左官工事は昔からモルタル工事として外壁材の中でも重宝されてきました。
手作業で仕上げることで高いデザイン性を表現でき、平らで滑らかな仕上げから曲面や凹凸仕上げまで、幅広い表現を実現できます。
ただ塗装をするだけでなく、悪くなった下地をしっかり左官補修することによって、より塗装の持ちを良くし、仕上がりも良くなります。
例えば、雨にたたかれて凸凹になった面にそのまま塗装しても密着もよくなく、またすぐに劣化してしまいます。左官補修で凸凹をフラットにする事によって高品質な塗料の性能を最大限に発揮する事が出来ます。
さらに、ひび割れを簡単に補修でき、高い防火性・耐久性のような外壁に必要な要素を長く持たせることができます。

最近では、モルタルだけではなく、漆喰や珪藻土といった天然素材を使った外壁も人気を集めています。
ガラスブロックなどを埋め込んだデザインも可能ですので、外構部分にも取り入れられることがあります。

外壁に塗り壁を取り入れるとこのようなメリットがあります

■防火性・耐久性に優れている
■手作業により自由なデザインができる
■天然素材もあるため、環境に優しい
■ひび割れなどの補修が容易にできる

外壁で用いられる主な工法

【1】コンクリート下地セメントモルタル塗り工法
【2】セメントモルタル薄塗り工法

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